都立高校の換算内申の計算方法とかんたん計算ツールページ作成

換算内申とは?

都立高校は一般的に5教科(国語、社会、算数、理科、英語)の内申の合計と実技系科目(音楽、美術、保体、技家)4教科の内申の2倍の合計点を合否判定に使用します。
つまりオール5の場合は、5+5+5+5+5+(5+5+5+5)*2=65となります。同じようにオール3の場合は39点となります。これを「換算内申」というようです。

他の地域の県立高校学校などもこのように実技系の科目の内申点に係数をかけて計算する場合があるようです。もしこれらの情報を参考にする場合は、高校の情報を必ず確認をお願いします。

換算内申計算ページを作ってみました

簡単に換算内申点を計算できるページを作ってみました。
都立換算内申計算 … 内申換算点をスマホで簡単に計算して表示

特に理由はなかったのですが、デザインの雰囲気的に縦のスライダーバーを使ってみました。
やってみてわかったのですが、厳密につまみ部分をタッチしないと、スマホとかだと縦の操作でスクロールしてしまうので、イマイチかもしれません。
一瞬、横操作バージョンも作ろうかと思いましたが、そんなに使う人がいるとも思えないのでヤメました。

iPhone用につまみ部分を大きくするのと縦操作のスクロールバーは、以下のCSSとしています。もしかするとChromeとSafari(iPhone)以外だと動かないかもしれません。確認もしてません。すいません。

input[type="range"] {
  -webkit-appearance:slider-vertical;
}
input[type='range']::-webkit-slider-thumb {
    width: 48px;
    height: 48px;
    border: 8px solid #666;
}

まぁ良いことで悪いことなんて無いので、点数が多ければ多い方が良いのですが、内申を上げるのはすごく大変かと思います。5段階評価って結構「荒い」ですよね。いままで中間期末テストの結果からこの3は4に近いか?とか、内申を上げるのは難しいかどうか予測して作戦立ててたりしましたね。たしか。思いだしました。本番のテストが楽になるのは事実なので内申点は良い方がいいのですが、逆にいえば本番で取り返せるという考え方もありますしね。

東京都立高校の場合の内申点と本番試験点数の比率は3:7で、ちょっと計算が面倒なので簡単に計算できるページもあります。

都立入試1020点換算計算 ... スピーキングテスト(EAST-J)の20点を含めた都立高校入試の1020点満点換算点数を計算

これらのページの値を参考にする場合は、必ず対象の学校の計算方法の確認をお願いします。